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東北ボランティア体験

地デジ化まであと一日?
名残惜しくテレビを見ているカタリコです。
まだアナログです。地デジテレビはありません。
このまましばらくテレビ無し生活を送ってみる予定です。

ところで、、
2週間前になりますが、東北ボランティアにいってました。

金曜深夜、ボランティア経験のある知人の運転で車で出発。
土曜早朝現地着、女川町という、小さな町、かなり被害が酷かった地域とのこと。

海に近づくにつれ、ぐちゃぐちゃになった街の風景が増えてきます。
DSCF5633.jpg
女川町の港、海の向うにリアス式海岸の形がみてとれます。
あの狭い入り江から津波がきたんだろうなあ、。
手前のビル、階段が横についていますが、ビルごと真横に倒れた状態。
DSCF5650.jpg
さすがに4ヶ月もたつので、かなり瓦礫は撤去された状態、
噂にきいていたような悪臭もなく、更地といった感じ。
DSCF5649.jpg
3階建てだけど、全部水に浸かったのでしょう、壁なんかを水がぶちぬいたのでしょう、
波の力のすさまじさがうかがえます、。
DSCF5654.jpg

DSCF5659.jpg
ガスか石油か?もはやカラになっていたタンク、
横に倒れてぐちゃっとなった状態、手前にいるのはカタリコ167cmです。
かなりでかいものであるのがおわかりでしょうか。
DSCF5660.jpg
新しい立派な建物、一見綺麗ですが、窓などは全て割れています。
女川町は、原発のある地域、地震が起きるまでは豊かな街で、このような
立派な建物があるのだとか。
DSCF5656.jpg
地震の後、地盤沈下でところどころ海になってます。
満潮になるともっと沈むらしい。
DSCF5661.jpg
くらげ発見。今は穏やかになった海は綺麗。

海を見ていて、リアス式海岸という特殊な形、それが今回の津波をひきおこしたのだな、
というのがわかります。
海沿いを走っていて、海の近くでも、リアス式でないところはあまり被害がないところもあり、
リアス式だと、車で数分走った何キロも先まで被害にあっている。
なんというか、水が出るホースの先を、指でつまんだら遠くまで水が飛ばせる、
そんな状況なんだろうな、。
DSCF5624.jpg
ところで、肝心のボランティア、
ボランティアというと、どうやったらできるの?ときかれるのですが、
ボランティアバスツアーなどに参加し、その主催団体の作業を一緒にする方法や、
現地災害ボランティアセンターにいき、要望のある仕事を割り振ってもらう、
などの方法があります。
大きなボランティアセンターには、土日になると100名以上のボランティアがきているそう。
女川町は小さな町のためか、20人に満たないくらい。

今回カタリコは、ボランティアセンターにいくという後者です。

ちなみに、ボランティアをするには、事前にボランティア保険というのに
入る必要があります。
地元のボランティアセンター事務所で入る、600円~千円前後くらい、
一度入るとその年は有効。
入っていないと作業をさせてもらえなかったりなので、行く人は事前準備をお忘れなく。
作業は、よくイメージする瓦礫撤去、ドロだしだけではなく、
書類整理、被災者の心のケア系のインドアな非肉体系のものもあり。

この日は非常に暑い日で寝不足で体力自信なし、てことで非肉体系の仕事を希望。
写真整理と足湯の仕事をもらいました。
DSCF5625.jpg
写真整理は、瓦礫の中から発見された写真を、水で洗って汚れを取り、
乾かし、アルバムに入れて被災者遺留品コーナーにおいて持ち主の手元へ、というもの。
部屋一杯のアルバム、4ヶ月も湿った状態で、状態はかなり悪くなっています。
DSCF5626.jpg
赤ちゃんの成長記録、お風呂シーンだけで十枚以上、
こっちは成人式?お見合い写真?学校の卒業アルバムとか、
大切にされていたのだろうな、この人は今どこでどうしているのだろう、、?
いろんなことを思いながら作業しました。
DSCF5627.jpg
辺りにはハエが大量発生。ハエ取り装置、黒いのは全部ハエ、、、毎日交換しても
すぐにいっぱいになるのだそうで、。
この装置を作るボランティアもあるんだって。

写真の後で、今度は足湯のボランティア。
被災者の方に足湯に入ってもらい、リラックス&話をしてストレス解消などという
災害時に行われているものらしい。

ベテランのおばちゃんスタッフの手伝いという形で、
避難所の小学校にいって、お湯をくんだり、実際に被災者の方と話をしたり
休日だったので出かける人も多いとか、
のこっているのはお年寄りが多い。元々お年寄りが多い地域なんだろうけど。
多くの人が家どころか身内をなくしたりという状況、
いったい何を話したらいいのやら、。

ベテランおばちゃんはさすがで、うまく話をききだし、
要望なんかがあればセンターなどへまわすとか。

避難所には富士宮やきそばの炊き出しがきていて、
入り口には芸能人の写真、サインが並ぶ。
しかし滞在する教室はダンボールを積み上げた微妙なしきりで
多くの世帯が滞在し、エアコンも無し、話をきくとまだ敷布団さえないという人も。

生活をきいていると70近く?位のお年寄りが、
毎日瓦礫撤去の仕事をしているという、
元は漁師だったという、お金が必要なんだろうな、そして今瓦礫撤去しか仕事がないんだろう。
彼らから見たら若者の私が一日でも無理と判断した過酷な作業、
おばあちゃん、というかんじの年配女性も週6でいっているという、
「すっかりやけちゃってね~暑くて大変よ~」
「私の島は壊滅しちゃったのよーハハハ。」
あかるく笑い飛ばすおばちゃん。
「家族で避難されてるんですか?」
うっかりきいてしまった、、
「一人です」
と答えたおじいさん。
津波で家族はなくなったのだろうか、ああ、なんてことをきいてしまったんだ、。

4ヶ月もたつのに、まだこんな状況なんだ、。
普通に暮らすのってそんなにとおいんだろうか。
色々考えた、。

ボランティア、、役にたとうなんておもってないけど、
役にたったとはとてもいえない。
これは自己満足だなあ、。

正直私がなんかしてなんになるんだろう、色々疑問がわいてくる。

彼らに必要なのは、住む家と、定期的な収入と、仕事、
結局は彼らが自立して、生きていかないといけないんである、
ちょこちょこきて、大丈夫~?なんていわれても、大丈夫なわけないだろう、
もっと大きな力で、解決できないんだろうか、

政府は何をしてるんだろうとか、もっとなんとかならないのか、
とかいろいろふつふつと思ってみるものの、どうしていいのかわからない。

DSCF5666.jpg
二日目にいった、亘理町ボランティアセンターの裏にある、おすし屋さん
やはり魚介が豊富、お手軽なお値段でおいしい。
DSCF5667.jpg
ウニなんて殻ごとでてきたり。
現地にいったら是非たべてみて。

ボランティアにいって、

いってよかったのか悪かったのか、
とりあえず、いってよかったと思う。
何が起こったのか、現場を自分でみれたこと、
被災者の方と直接話をしたこと。

人間、自分が実際見て、感じたことか、そうじゃないかとじゃ、
問題に対する想いが全然変わるとおもう。

こないだの中国と一緒で、百聞は一見にしかず、
テレビで見た、しらないおっちゃんが困ってるじゃなく、
この話をした、このおっちゃんが、ここで困っている、
そう思えるようになったのは大違いだろう。

それと、ボランティアだけでなく、
やはり現地の経済を活性化させることの大切さをおもった。
こんな状況でも頑張って仕事をしている、
普通に旅行にいくだけでも十分復興の手助けになる。

行くのまよっているのなら、
旅行でいいから一度いってみたらいいとおもう。
現地でおいしいものたべて、お土産かって、お金を使って、
ついでに、1日でも軽くボランティアしてみたらいい。
そして多分何か考える、
考えるのは大切。

それぞれの住んでいるところで、しっかり経済まわすのも立派な復興支援。
私は元気に働こう。

とりあえず今はそう思ってます。

katarikosign.jpg











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2011.07.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常

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プロフィール

カタリコ

Author:カタリコ
デザイナーカタリコ /katariko

美術大学でテキスタイルデザインを学ぶ
会社でデザイナーをやりつつ、
オリジナルブランド katariko をはじめ革雑貨、アクセサリーを作成。
2015.6~作家活動を休業




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